質問の 後の沈黙 石蕗の花
こんにちは!永井です!
「質問の 後の沈黙 石蕗の花」
という俳句が書かれた色紙をいただきました♪
石蕗の花とは「ツワブキ」と読んでこのような花です。
俳句では石蕗の花(つわのはな)と読まれることもあります。
ツワブキとは、葉が蕗(ふき)に似ていて、艶があるところから、艶葉蕗(つやばふき)から、艶蕗「つやぶき」、そして「つわぶき」になったらしいです。
俳句では、「石蕗の花」は冬の季語。
キク科の多年草で、冬に鮮やかな黄色の花を咲かせます。よく群生しているので、野道を歩いていると目立つ花だが、決して華やかではなく、どことなくさびしげな花です。
そのため石蕗の花は、どこと無くさみしさや悲しさを持っているようで、俳句にはそうしたイメージで読まれているものが多く見られるそうです。
しかし、石蕗の花は丈夫で、日陰でもよく育つので、庭に植えられ、秋冬の貴重な彩りとして重宝します。だからこそ僕は内に秘めた力強さをこの花に感じます。
「質問の 後の沈黙 石蕗の花」
確かに質問の後の沈黙は質問者にとって、いろいろな不安を生みだしてしまうかも知れません。しかし、その沈黙は「じっくり考えるための黄金の時間」なのです!
まるで、彩の少ない冬に鮮やかな黄色の花を咲かせる石蕗の花のような時間ですね。
だからこそ、その沈黙は質問者にとってかけがえのない時間であると、僕は思います。
「質問の 後の沈黙 石蕗の花」
みなさんも質問の後の沈黙を楽しんでみてください!そして積極的に質問を相手に投げかけていきましょう!